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多趣味ゆえの悩み、試行錯誤、日々の足跡などをメモ替わりに綴っています。
ジムニー2台、AZワゴンR、原付たちなどのメンテナンスや変造、
中古カメラ・家電集め、鉄ヲタ行為などが記事のメインとなります。
※出来事の無い日は穴埋め記事が入ります。

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憧れのラジカセ達が一同に。「大ラジカセ展」 行ってきました

2016blog-0159.jpgゴールデンウィークまっただ中。天気が良いので、ある催し物を観に
梅田までやってまいりました。

元々南海沿線民なので、行動の軸は
なんばになりますので、梅田のことは電車の乗り換えぐらいしかわかりません…
LoFtを探すのにも精一杯。
電話で地図を探していたら政党の街頭アンケートに捕まったりと
田舎者丸出しなところでなんとかLoFt着。
2016blog-0160.jpg奥さんが教えてくれたのですが、ラジカセの展覧会があるそうな。
当方はCDラジカセ専門だし…と思いましたが、なにか良い刺激になるのではと思い、
こうしてやって来た次第。

オールドラジカセといえばデザインアンダーグラウンドが有名ですが、
これがまさに、デザインアンダーグラウンド代表の松崎氏が監修している、とのこと。
2016blog-0161.jpgデザインアンダーグラウンド。バブカセスレでもたまにその名前を見ることがありました。
家電趣味の切り口は色々ある中で、不要物として打ち棄てられ、消えていこうとする家電の
保護蒐集というものがあり、当方もまぁ…ネットオークションが台頭するまでは
素材の入手手段はそれでした。まだ粗大ごみが無料収集で、年に2回くらいあった頃は
町内をくまなく走り回ったものでした。

主宰の松崎氏も起点はそこからのようですが、そこからの持って行きようが凄いですね。
2003年に立ち上げたデザインアンダーグラウンド、今やこういった展示ができるくらいの
コンテンツになっているのですから。

因みに会場は撮影自由、拡散上等なので、当方も記事にさせていただきます。
2016blog-0162.jpgまず入って目につくのがトリプルラジカセ。
National RX-F333。

ファンシーラジカセも既に成熟した中での変態機、近所の電器屋さんで
ずっと展示されていたのを思い出します。
その頃、当方が住んでいた(住んでいる)地区には電器屋さんが3~4件もありましたが、
その殆どは廃業してしまいました。
2016blog-0163.jpg多数のラジカセが展示されていますが、やはり外せないのがこれ。
SONYのCF-1980シリーズです。
あまりにベストセラーすぎて、マイナーチェンジモデルが数回にわたってリリースされるほど。
2016blog-0164.jpg展示はこんな感じ。

原色系を使ってポップな感じに。
2016blog-0165.jpgSHARPのTHE SEARCHER Wですね

これ、粗大ごみで拾ったことがあるのですが
カセットが動かなくて泣く泣く処分したことが思い出されます。
2016blog-0166.jpgバブルラジカセが出現する前、ステレオラジカセが若者の憧れであることは
容易く考えられるわけでして…やはりスピーカーは大きく多く、角ばっていてメタル調で
カッコイイのが正義なのです。
2016blog-0167.jpg…しまった。

型番がわからん。ラベルは貼られているので
ちゃんと撮っておくべきだったか。
因みに、Nationalの場合ステレオラジカセはRX-から、モノラルラジカセや
コンパクトカセットレコーダーはRQ-で始まるのが法則のようなものになっていますが、
黎明期のステレオラジカセはRQ型番のものが存在します。これもそうかな
2016blog-0168.jpgパディスコなので日立のラジカセ、TRK-5620というモデル。
当時は民生家電を製造販売していたメーカーは必ずこういったラジカセを
リリースしていたのです。

本体にインサートされたワイヤレスマイクで喋れるのがウリのモデルでして、
右側にそれを機能させるレバーが有ります。
ON AIRの文字が否応がなしに期待を膨らませますが、できることは
ワイヤレスマイクの機能、それだけなのです、でも、それでいいんです。

検索してみる。特筆されるのは、FMトランスミッター機能がある!!こりゃ凄い
2016blog-0169.jpgVictorのRC-525。

もう書体が新しい物になっていますね。このモデルは
ミキシングをウリにしている…のはカセットデッキの左を見ればよく分かる。

なんでも、この機種の録音に対する情熱は凄いもので、なんだかぶっといFMアンテナ、
これがなんとマイクになっているのです!!
2016blog-0170.jpgおお、ソニーのデンスケじゃないか!!と思ってしまいそうですが、コイツはラジオが付いている。
そしてカセットデッキ及びFMチューナーがステレオに対応していて、
別売りのアンプやスピーカーをセットアップすることで、コンパクトなオーディオシステムに
セットアップできるという、まさにギークな生録ヤングのハートにぶっ刺さるモデル。

その名はCF-2700。Stereo2700のペットネームが付けられています。
2016blog-0171.jpg…こうして1機種ごと説明していたらゴールデンウィークが終わってしまいます…
2016blog-0172.jpg変態もここまでくれば極まってしまいます。

鍵盤が付いてるよ…なんだこれは
2016blog-0173.jpgSANYOのKBX-7というラジカセで、なんでも輸出向けなので
国内では普通に買えないものだったようです。
それで当方の記憶にもなかった、ということか

造り込みの感じからしてもハイエンドモデルと見れますね。
2016blog-0174.jpg何でもくっつけちゃえな思想は極まり、遂には当時の音楽配信における要であった
レコードプレイヤーまでくっつけたラジカセが登場します。
要は後のCDラジカセの思想の源流なのですが、何せフルサイズのレコード盤を収める、それも
ラジカセの体裁を整える為に縦置きに拘るとこうなっちゃった…という
子持ちししゃものような味わい深さがそこにあります。
2016blog-0175.jpg80年代ラジカセには、意欲的な、というか売るつもりないだろ的な変態機種が多くて
それが周り回って魅力として21世紀の今日に輝いてしまったりするわけですが…

ソニーのコードマシーンという、コードやリズムを鳴らせるという変態です。
ラジカセとしてのオペレーションは左の30%くらいの場所に凝縮されているのですが、
それがまたダウンサイジングと効率化を追い詰めているようでカッコイイ。
2016blog-0178.jpgそして左を見ると

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

おい!!なんだか見慣れた真っ黒けなのが陳列されてるぞ!!

我らがバブルラジカセ!!じゃないか!!
2016blog-0177.jpg解説文。

物理的な多機能が最後の時代。
日本における様々なものが栄華を極めたバブル景気。それの後押し、というか
ゴリ押しがあったから、バブル家電というものが生まれたのでしょう。
2016blog-0180.jpgセレブリティの第二世代、D-2000。

いやー、これ実はうちにあるんですよ。記事にもなってないどころか
買ったまま放置しているわけですが、
2016blog-0181.jpg触りたくない原因はこれ。

パネル内のボタンがラバーコーティングされているのですが、
加水分解してしまったのか何なのか、ネチャネチャになっていまして…

いつかは重い腰を起こしたいところですが…
2016blog-0179.jpgビクターの不動のフラッグシップモデル、RC-X90。
文句無しの登壇です。

当方はこれの音が一番好きです。FL管の不点灯も容易に修理できる今、
弱点はボリウムの可変抵抗だけですね。
2016blog-0183.jpg鍵盤ラジカセに並ぶ三洋電機の変態フラッグシップ、PH-WCD950。
当方も欲しくて欲しくて部品取り含めて3台も入手してしまいました。

うち1台は確か職場の近くに捨ててあったんですよね。

それにしても…相変わらずものすごい存在感です。
2016blog-0182.jpgん、これは見たことがないな
黎明期のCDラジカセはそれ以前のファンシーラジカセの流れを汲んでいるので
あんまりバブカセ感がしないんですよね。

三洋電機のPH-WCD3というモデル。U4のノウハウを流し込んで
90年代の流れに漕ぎ出そうとしています。
2016blog-0184.jpgバブカセ棚はなんと反対側にも!!
こっちにも魅力的なモデルたちが!!

上からの3つはもう説明が必要ないでしょう。
今回の展示機たちは基本的に通電しない状態で置かれていますが、
DT99はコブラトップを開いた状態で観てみたかった…
2016blog-0203.jpgで、裾にある見慣れないモデル。検索したら日立のCX-CD9という機種らしい。
日立のラジカセといいますとRX-DT70やQT-88CDのOEMモデルが頭に浮かびますが、
ちゃんと自社からリリースされていたモデルも存在するのです。
これも黎明期のCDラジカセといった感じですね。
2016blog-0201.jpgCSD-XR90の後ろには、当時のカタログが貼られています。

音か、形か。
でもこれってあんまり音は良くなかったはずです…形はぶっちぎりでバブリーなのですが
2016blog-0202.jpgちょっと覗き込んで撮ってみる。

こういったものに興味を示しているのは当方一人だけ、明らかに変態である。
2016blog-0200.jpg今回の大ラジカセ展ですが、初期~ファンシーラジカセまでぐらいかなーと思っていたので
バブルラジカセが展示されていたのには驚きました。これらもまた、ラジカセ文化の一翼を担っていますしね。

まだまだ続きます…
 
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  1. 2016/05/03(火) 23:39:27|
  2. バブカセ

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