![]() | ある夜。帰ってきたら家の中は猛烈な暑さ。 まぁ一日外出して帰ってきたらこんなもんか。 遅れて帰ってくる奥さんの為に部屋を冷やそうとエアコンのスイッチを入れる。 あれ、おかしいぞ 風が弱い。普段ならシロッコファンの轟音と共に6.3kWパワーの冷風が出るのだが… 温度を下げてもだめ、電源コードを抜いてもだめ。 なんだ!?昨年解体して洗浄したのがまずかったのか |
![]() | たまに思い出したように普通に動作し、キンキンに冷えたりするので、 だましだまし使っていましたが、 遂にまったく冷風が出なくなってしまいました。 もうそれからは1階でいることが苦行になってしまいました… 2階のエアコンを作動させ、1階まで冷気を導こうとしたのですが、 あまりうまくいかず… というわけで、これは仕方ない、プロに頼もう!! と、日立のサービスに電話する。 日立の樹のテーマをさんざん聞いてから事情を説明し、 サービスマンの方に来てもらうことに。 当方も、取りにくい休み(半休)を取って、サービスマンさんが来訪する日に 立ち会えるようにしておきました。 15時。サービスマンさん来所。 |
![]() | 我が屋敷のエアコンは、天吊金具を逆さに使って 2階用の室外機を上に載せるという暴挙を働いています。 これが結構邪魔で、室外機のカバーが外しにくいのです。 サービスマンの方、申し訳ございません… |
![]() | 因みに、サービスマンさんは故障の傾向と対策はバッチリ出来ているようです。 今回の故障は、コンプレッサの異常加熱を避けるためのサーミスタ、 症状を話せば、大体その辺でしょう、ということで、室外機をおもむろに解体していきます。 なんでも、エアコンにおける冷えない系の故障の9割は室外機なんだそう。 |
![]() | 丸裸になった室外機。 防音材を剥がすと、コンプレッサがあります。 それにしてもだ。室外機の大きさって上にある2.2kWエアコンと 殆ど変わらないのですよね…大は小を兼ねている的な構成なのでしょうか。 で、今回の故障の原因ですが |
![]() | このパーツ。 ただの配線に見えますが、 |
![]() | その先に付いた銅管のようなもの。 ここがサーミスタと呼ばれる温度センサーとなっており、 これがボケてしまったせいで常に高温という状態が作られてしまい、 コンプレッサは運転しない、ファンが回るだけという症状になるとのこと。 で、部品の交換はあっという間に完了。 サービスマンさんの指示にてコンセントを繋ぎ、エアコンを運転します。 |
![]() | おおおおおおおおおお!!!!!!!!! ファンが元気に回っている!! そして冷媒が室内機を通る音!! 涼しい!!やった!!涼しい!!これで1階で生活ができる!! |
![]() | 今回の修理ですが、 部品代は700円、技術料が8,000円、そして出張料が2,400円。 しめて11,100円となりました。よくある部品代を技術料が大幅に大回る修理ですが、 1人の人間をそれだけ拘束して、確かな技術にて修理をしてもらうわけです。 それにしても、アッサリ治ってよかった。 そして、室内機を解体することも見越して移動させていたプラズマテレビ… また元に戻さないといけません… |
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