さて、怒涛の運搬から数日後。 悪夢の熱中症からも回復したので、作業を開始しましょう。 現在は長きにわたってJOGが放置されていた場所に留置されていますが、 いつかは屋根を作ってあげたいもんです。 | |
ホーネットの美点であるハイアップなマフラー。 2人乗りの際に乗員を保護するためのステンレス製ヒートガード。 それにしても凝ったバイクですね ですがコケ傷がガリガリ…これ、擦ってバフ掛けしたら消えるかな? | |
ガソリンタンクにはこのようにガソリンが残っていました。 見た感じ使えそうなので、パッソルに移し替えて…と というかこんな古いガソリンでも素知らぬ顔して走ってくれる パッソルも偉大ですね | |
引き出してきました。 やっぱり重い、重すぎる。狭い場所を通すのは至難の業でした。 そしてデカいので、いつもは涼しげに原付きをいじっているスペースが 狭く感じます。 | |
今回の課題は、とりあえずクランキングさせて、 うまくいけばエンジンに火を入れてみようというもの。 ガソリンコックは「RES」を指したまま。ですが負圧コックも併設されているようで、 ガソリンはキャブレータまでは行っていないものと思われます。 | |
オイル。 うむ、入ってたらなんとかなるでしょ | |
初めてシートを外します。少しコツが要るようで、 鍵を緩めて一旦斜め後ろに引いてフックを外す必要があるようだ。 それにしてもだ、収納スペースは絶望的とは聞いていましたが、確かに これで何も入らない…これもまぁ、1本サスと複雑な経路を描く エキゾーストパイプが原因なのでしょう。嗚呼、伊達バイク | |
ここに冷却水のリザーバータンクがあります。 念の為に、補水しておきましょう | |
バッテリーへのアクセスは、内六角のネジを2箇所外し、 サイドカバーを外した中にあります。 アーレンキーこと六角レンチが無いと、ここにアクセスすることすら できないのです。これは常備しておかないと | |
バッテリーは7L-BSサイズ。 後日、中荷さんに聞いてみたところ、このバッテリーも 5年以上無交換ということになる。こりゃリフレッシュもムリだろうな… | |
コーションラベル、そしてカラーコード。 これは知らなかった。このバイクはCB250FTと言う 本名?を持っているのだ。HORNETというペットネームを持ちながらも、 やはりスタンダードなバイクはCBシリーズであるようだ。 因みに、CB250”FT”はド初期型です。””で囲った文字が 代を重ねるごとに変化していきます。 | |
バッテリーを抜くには、画像左の何やらよくわからない電装パーツを ずらす必要があります。 | |
AZワゴンRからケーブル引いて… 嗚呼、目一杯の長さです | |
2~3分、始動を試みたら…チョークを引いた瞬間に!! ブボッ…ブボボボボ…ボボボボボ!!!! 動いた!!エンジンが掛かった!! | |
ですが、チョークを緩めるとストール。 根本的に逝っちゃってます。 このホーネット、左前のウインカーレンズだけ着色(というか純正)されていますが、 これは中荷さんの拘りだったそう。 で、残り一個分のクリアーレンズは?? | |
この後、ガソリンタンクの燃料を追加し、再度確認する。 やっぱり駄目だ、チョーク戻したらアイドリングしません。 うーん、なんでだろーと悩んでいたら、足元が妙に冷たい。 ぎゃー!!オーバーフローしてる!! 大急ぎでガソリンコックをOFFに。こりゃキャブはバラさないとイカンか… |
しかしこの日、暑いにしても異常でした… エアコン、付いているんですよ、結構冷えるはずなのに、暑いんです 南西に向かって走っているので陽射しがモロに射し込んでいたのもあるのですが… 車内にいながら、頭がボンヤリします。 | |
屋敷に到着です。 またバイクが増えてしまった… | |
まぁ悠長なことは言っていられません。 サッサと降ろして、AZワゴンRの車内を復元しないといけません!! 残された時間は少ない、急げ俺!!! | |
まずはエントランスにテールをくっつけて、同じ高さで降ろす作戦。 Jazzの部品取り車を降ろす時にもこうしましたが、今回はモノがでかい!! うまくいくか??? | |
いきました。アッサリ | |
うーむ、意外とうまくいくもんです。 最初は車内側から押してきっかけを作り、 あとは車外側からうんしょと引き出す。 | |
車内側からはこんな感じ。 我が屋敷のエントランスがこの形でなかったらできなかったわけです 一人で地べたに降ろすのはまず無理だったでしょう。 しかし今回のこともあってわかったのですが… もうAZワゴンRでバイクを運ぶのはやめにします というか、これ以上バイクを増やすわけにもいきませんしね | |
ここで運搬時の全貌。 なんともファイティングなポーズであります。 | |
ジャッキで嵩上げして、フロントフォークも元に戻して、 ハンドルも元の位置に直します。これで次の段階に移ります。 | |
そう、エントランスの階段を降ろさないといけません。 一応、板も用意したのですが… | |
そのまま降りたほうが話が早かったです。 250ccくらいになると、そこそこロードクリアランスがあるのですね | |
遂に足が地についたホーネット。 ようこそ、我が屋敷に。そして当方の手に渡ったことで 地味ながらもおかしなモデファイがなされることとなるのです。 | |
エントランスにタイヤの型が… これはこの後に洗っておかないと、奥さんにバレてしまいます ダンボールはサイドスタンドターンの支点を守るために用意したもの。 | |
しかしなんだ、埃コーティングを洗い流したら それなりに見栄えしそうな予感。 洗ってみましょう。 | |
玄関前のポスト柱にコンセントを増設したおかげで 高圧洗浄機が使いやすくなりました。 当然、アースコンセント対応です | |
よっしゃ!!覚悟せえよ!! 晴れてるし暑いし、隅々まで高圧丸洗いです!! | |
色んな角度からしつこいくらいに水流を浴びせ、積年の埃を 洗い流してしまいました。 洗車後の水も滴る状態なので、余計に綺麗に見えます。 | |
これくらいの距離で見ていと綺麗なのですが、 あー、近寄るとやっぱり駄目だ。アルミ錆はどうしよう… また紙やすりヘアラインとウレタンクリアなのでしょうか ※この後、AZワゴンRのシート付け直し復元作業を行っている際に 熱中症で動けなくなってしまいました。舐めて掛かってると本当に死にます。 ご自愛ください… |
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